内村鑑三「非戦論」を読んで


内村鑑三選集2巻2
「非戦論」
岩波書房
内村鑑三「非戦論」

だいぶ時間かかりましたが、読破。ずっと一貫して非戦論を説いてました。今の時代だったら、なんとはない言い分。だけど明治―大正といったら世の中は「富国強兵」一辺倒だった時代ですよ!間違いなく少数派もいいとこ、気ちがい呼ばわりされたあげく、命の危険にもさらされるではないですか!「否は否、是は是というべきではないか」とい言われた主イエスのお言葉に従ったのですね。

もしわたしだったら・・・。確実に世の中の流れに従っていたに違いありません。すでに現在ある教派ができていたようで、いくつか聞き覚えのある教団の名前があがってました。日本基督教団はまだ存在していなかったのかな?いずれにせよ、すべての教団が戦争推進派だったんですね・・・。

しっかり神学校で勉強してきたはずの牧師や聖書学者が、気づけなかったことを、無学な一信徒内村鑑三が気づいたというのは・・・。いったい神学校の存在意義って何なのでしょうかね・・・。

投稿者: nozomi016

アスペルガー症候群およびADHD(注意欠陥多動性障害」という診断名を持つ当事者です。生きづらさを持つ人の交流会・あずさの会創始者兼スタッフメンバーです。 クリスチャンです。